コピー履歴には機密情報も入り得る
クリップボードには、パスワード、ワンタイムコード、住所、メールアドレス、顧客情報、社内文書などが一時的に入ります。履歴保存ツールを使うと便利な一方、保存内容の管理が必要です。
パスワード管理アプリを除外登録すれば、もう安心?
補助にはなるけれど、版や連携方法で判定できない場合もあるよ。大事なコピーの前は監視停止も使おう。
安全に使う4つの方法
1.監視を一時停止する
機密情報を扱う直前にメイン画面またはタスクトレイから監視を停止し、作業後に再開します。コピー元アプリの判定に頼らないため、最も分かりやすい方法です。
2.除外アプリを登録する
パスワード管理アプリや業務ソフトのプロセス名を除外へ追加します。ただし、ブラウザー拡張機能などではコピー元がブラウザーとして判定される場合があります。
3.Windows標準の保存禁止指定を尊重する
「のこす。」は、Windowsのクリップボード監視除外、履歴除外、クラウド除外の指定を確認し、保存禁止が示された内容を履歴へ残しません。
4.不要な履歴を削除する
1件削除と全履歴削除を使えます。履歴データと画像は暗号化されないため、共有PCや持ち出すPCでは定期的に確認します。
保存先をOneDriveにしたら、アプリが外部送信したことになる?
アプリ自身は送信しないよ。ただし同期フォルダーを選ぶと、そのサービスの設定で同期されることがあるから保存先を確認しよう。
会社・学校PCで使う場合
クリップボードを継続監視して内容を保存するツールは、組織の情報管理ルールで禁止または制限されている場合があります。導入前に所属組織の利用ルールと保存先を確認してください。
まとめ
自動除外だけに任せず、機密情報のコピー前には監視を停止し、保存先・同期・履歴削除を自分で管理します。便利さより安全を優先する場面を先に決めておくことが大切です。