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Windows 11・動作改善

【2026年版】Windows 11のパソコンが重い・遅い原因7つ|動作を軽くする対処法

起動に時間がかかる、クリックしても反応が遅い、ブラウザーが固まる。買い替えを考える前に、Windowsの標準機能で確認できる順番を紹介します。

公開日:2026年8月13日 ・ MASA APP LAB

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昨日までは普通に使えていたのに、Windows 11のパソコンが急に重くなることがあります。原因は1つとは限りません。更新処理が動いている、空き容量が少ない、起動時のアプリが増えたなど、いくつかの要因が重なっている場合もあります。

大切なのは、最初から「高速化ソフト」や買い替えに進まず、安全に元へ戻せる確認から順番に試すことです。この記事では、Microsoftの公式案内をもとに、初心者でも確認しやすい方法へ絞って解説します。

先に結論まず再起動し、タスクマネージャーでCPU・メモリ・ディスクのどれが高いか確認します。次にWindows Update、Cドライブの空き容量、スタートアップアプリを見直すと、原因を絞りやすくなります。

最初の5分で確認すること

  1. 作業中のファイルを保存して再起動する
    「シャットダウン」ではなく「再起動」を選び、保留中の更新や一時的な処理をリセットします。
  2. Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開く
    「プロセス」でCPU・メモリ・ディスクの見出しを押し、使用量の多い順に並べます。
  3. 設定 → Windows Updateを確認する
    更新中なら完了を待ち、必要な再起動を済ませてから重さを再確認します。
  4. 設定 → システム → ストレージを開く
    Cドライブの空き容量と、容量を多く使っている項目を確認します。
「最適化」をうたう不明なソフトは急いで入れないレジストリ削除、サービスの一括停止、ドライバーの自動更新を行うソフトは、別の不具合につながることがあります。まずWindowsの標準機能とメーカー公式サポートを使いましょう。

症状から原因の見当をつける

症状最初に見る場所考えられる原因
電源を入れてから長く待つスタートアップアプリ自動起動するアプリが多い
アプリを開くと固まるタスクマネージャーのメモリメモリ不足、アプリの開きすぎ
保存・コピーが遅いディスク使用率、空き容量容量不足、更新処理、ストレージの不調
ファンが回り続けるCPU使用率、吸気口高負荷処理、発熱、ほこり
特定のアプリだけ遅いそのアプリの更新・設定アプリ固有の不具合、拡張機能

原因1:Cドライブの空き容量が少ない

写真、動画、PDF、ダウンロードしたファイルが増えると、Windowsが使う作業領域や更新用の空きが足りなくなることがあります。Microsoftも、ディスク領域の不足はパフォーマンス低下につながる可能性があると案内しています。

確認と対処

  1. 「設定」→「システム」→「ストレージ」を開きます。
  2. 「インストールされているアプリ」「一時ファイル」「その他」など、容量の大きい項目を確認します。
  3. 不要と確認できたファイルだけを削除するか、外付けドライブなどへ移します。
  4. 必要に応じてストレージ センサーを設定します。
「ダウンロード」とごみ箱は中身を見てからストレージ センサーの設定によっては削除対象になる場合があります。仕事の資料や購入したデータが入っていないか、実行前に確認してください。
消すのが不安な写真・動画は、先に外付けSSDへ退避 大切なファイルを外付けSSDへコピーし、実際に開けることを確認してからPC側を整理すると安心です。購入時は容量だけでなく、PCのUSB端子と接続ケーブルも確認してください。 Amazonで外付けSSDの候補を見る ※Amazonの検索結果へ移動します。価格・在庫・対応端子は商品ページでご確認ください。

原因2:起動時に多くのアプリが動いている

パソコンの電源を入れた直後だけ特に遅い場合は、スタートアップアプリが増えている可能性があります。チャット、クラウド同期、ゲームランチャー、更新確認ソフトなどが同時に起動すると、ログイン直後の負荷が高くなります。

スタートアップを見直す方法

「設定」→「アプリ」→「スタートアップ」、またはタスクマネージャーの「スタートアップ アプリ」を開きます。普段使わないものから1つずつオフにし、再起動後の変化を確認します。

全部オフにはしないセキュリティソフト、マウス・キーボードなどの周辺機器、バックアップ、クラウド同期は、必要性を確認してから変更してください。アプリをオフにしても削除されるわけではありません。

原因3:バックグラウンドで負荷の高い処理が動いている

画面上で何もしていなくても、Windows Update、ウイルススキャン、クラウド同期、写真の整理、アプリの更新などが裏で動くことがあります。

名前が分からないWindowsの処理を、検索せずに強制終了するのは避けてください。自分で開いたアプリなら、保存してから通常の方法で終了します。更新やスキャンは、作業が終わるまで待つほうが安全な場合があります。

原因4:Windowsやドライバーの更新がたまっている

Windows Updateには、不具合修正やパフォーマンス改善が含まれることがあります。一方で、更新のダウンロード・インストール中は一時的に重くなる場合があります。

確認する場所

「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」を開きます。更新後に再起動が必要と表示されたら、作業中のファイルを保存して再起動します。オプションのドライバー更新は、機器の不具合があるときに内容を確認して適用し、出所不明の配布サイトからドライバーを入れないようにします。

原因5:メモリが不足している

メモリは、開いているアプリやデータを一時的に置く作業台です。容量が足りなくなると、Windowsはストレージも使って処理を続けるため、アプリの切り替えや文字入力が遅くなることがあります。

タスクマネージャーで確認する

タスクマネージャーの「パフォーマンス」→「メモリ」を開きます。何もしていない状態でも使用量が高い場合は、「プロセス」へ戻り、どのアプリが多く使っているか確認します。

まず不要なアプリを閉じ、再起動後に必要なアプリだけを開きます。メモリ増設はPCによって可否が異なるため、型番を確認し、メーカー公式の仕様・サポートを見てから判断してください。

原因6:ブラウザーのタブやアプリを開きすぎている

動画サイト、地図、オンライン会議、画像編集などのタブは、1つずつが大きなメモリを使うことがあります。タブが見えているだけでなく、拡張機能やバックグラウンド動作が負荷になる場合もあります。

原因7:PCの性能不足・発熱・部品の不調

空き容量や設定を見直しても改善しない場合は、古いCPU、少ないメモリ、HDD、発熱、ストレージの劣化など、ハードウェア側が関係している可能性があります。古いPCでは、設定変更だけで大きく改善しない場合があることもMicrosoftが案内しています。

修理、メモリ増設、SSDへの交換、買い替えは、原因を確認してから比較します。自分で分解すると保証や安全に影響する機種もあるため、無理に開けないでください。

修理見積もりと買い替え費用を比べたい場合 メーカー診断を受けても改善が難しいと分かった段階で、現在販売されているWindows 11搭載PCの価格を比較すると判断しやすくなります。先に必要な画面サイズ、持ち運び、メモリ容量を整理しておきましょう。 AmazonでWindows 11搭載PCを比較する ※設定確認やメーカー診断でも改善しない場合の比較用です。すぐに買い替える必要はありません。

安全に試すおすすめの順番

  1. 再起動して、一時的な不調か確認する
  2. タスクマネージャーでCPU・メモリ・ディスクを見る
  3. Windows Updateを完了する
  4. Cドライブの空き容量を確認する
  5. 不要なスタートアップアプリを1つずつオフにする
  6. 不要なタブとアプリを閉じる
  7. Windows セキュリティでスキャンする
  8. 改善しなければバックアップ後にメーカーへ相談する

やらないほうがよい対処

容量不足を整理するときの関連記事

写真や書類がCドライブを圧迫している場合は、消してよいものを確認したうえで、必要なファイルを整理します。画質や文書情報が変わる処理もあるため、元ファイルは残して試してください。

よくある質問

Windows 11が急に重くなったら、最初に何をすればよいですか?

作業中のファイルを保存して再起動し、タスクマネージャーでCPU・メモリ・ディスクの使用量を確認します。更新やスキャンが動いている場合は、完了後にもう一度確認してください。

スタートアップアプリは全部オフにしても大丈夫ですか?

全部を一括でオフにするのは避けましょう。普段使わないアプリから1つずつ変更し、セキュリティ、周辺機器、バックアップなど必要なものは残します。

Cドライブは何GB空ければよいですか?

必要な空き容量はPCや更新内容で変わるため、一律の数字だけで判断できません。空き容量の警告や更新失敗がある場合は、ストレージ画面で大きい項目から確認してください。

対処しても重い場合は買い替えが必要ですか?

すぐに買い替えと決める必要はありません。データをバックアップし、メーカー診断でメモリ・ストレージ・発熱などを確認してから、修理・増設・買い替えを比較します。

「何となく重い」を、1つずつ切り分ける

再起動、タスクマネージャー、更新、空き容量、スタートアップの順なら、追加ソフトを入れずに確認できます。一度に多くの設定を変えず、1項目ずつ試して変化を見ましょう。

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参考にした公式情報